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AtoZに行ってみた [アート]

しばらく前ですが、弘前で開催していた、奈良美智+graf による AtoZ を見てきました。

・作品数が膨大!すべて見るには丸一日はかかるだろう
・旧作もたくさん。作風が変わっていく様子がよくわかる
・会場内は暗く、たくさんの小屋がまるで夜店のよう。もはやテーマパーク
・特にアート指向ではなさそうな人(子供からお年寄りまで)で賑わっている
・「ミサワ小屋」(I)で、看視スタッフに勧められるままはしごを登ったら、自分も展示物になってしまった

最も印象に残ったのは二階の「黒床部屋」。
きれいに磨かれて黒く光る木の床と、壁にかかる白い大皿のコントラストが美しい。
緑・水色・オレンジを使って皿の表面に描かれた絵は、爽やかで優しい。
穏やかで心地良い空間でした。いつかあんな部屋に住みたいものです。


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エアギター世界一! [音楽]

映画「かもめ食堂」にちらっと出ていたエアギターの話。

フィンランドで8日(現地時間)に行われた「第11回エアギター世界選手権」で、ダイノジ(オチの後で大の字ジャンプするコンビですよね)のおおちさんが優勝!

最近のぴあの記事に、テレバイダーの金剛地武志さんと2人で日本代表になったとあったので、どうなったかなあと思ってましたが・・・めでたい!
ちなみに、金剛地さんは5位だそうです。

JAPAN WINS AIR GUITAR WORLD CHAMPIONSHIPS FOR THE FIRST TIME! - Airguitar World Championships
エアギタージャパン オフィシャルウェブサイト


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気象予報士の試験 [地学]

日曜日に昭和女子大で「気象予報士」の試験を受けてきました。

うんと若い頃はよく趣味で天気図を描いてました。台風が接近すると、NHKのラジオ第2放送の気象通報を聞きながら「銚子の気圧は何ミリバール(*)まで下がったかなー」とわくわくしてました。変な子供でした。

(* 気圧の単位は16年前に「ヘクトパスカル」に変わってしまいました。「ミリバール」という言葉を聞くと郷愁を感じます)

友人と一緒に天気図を描いたこともありました。まあそんな微妙な思い出ではありますが、何か形にして残したいなあと思ったわけで。

試験のタイムテーブルは以下の通り。

一般知識: 9:45~10:45
専門知識: 11:05~12:05
実技試験1: 13:10~14:25
実技試験2: 14:45~16:00

一日がかりのハードな試験なのです。

ちなみに実技試験は筆記試験です。
よく「テレビの前に立ってちゃんと説明できるかテストされるの?」などと聞かれますが、決してそんなことはないです。
10数枚の図を見ながら、「地上低気圧の中心が地点Aを通過するのは何時頃か」とか「12時間後までの降雨の傾向を850hPaの風の場と700hPaの上昇流域の分布に注目して35字程度で述べよ」といった設問にいそいそと答えていく地味な試験です。
試験問題には、ある季節に特徴的な気圧配置が事例として使われるので、季節ごとの気圧配置のパターンを熟知していればそれほど難しくない・・・はずですが、問題数が多いのでさくさく答えていかないと最後までたどり着けません。というか、たどり着けませんでした・・・。
国際通報式の記号、全然わからなかったし。

また受けないとなあ。受験料が高いんだよねえ・・・。

* * * * *

気象予報士試験を実施している 気象業務支援センターのサイト
各種天気図がPDFで閲覧できる HBC北海道放送専門天気図ページ


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サンセベリアの花 [植物]

自宅にあるサンセベリアの花が咲き始めました♪

「空気を浄化する」ということで人気の高かった数年前に人から贈られたものですが、特別な世話をしてこなかったのに先月つぼみをつけ、二日ほど前から咲き始めました。

開いた花がまだ少ないせいか、香りはひかえめ。
でもいい香りです。
ちょっと濃いめで甘すぎず刺激的でもなく、ルームフレグランスに良さそうな感じ。

自宅にいる時間が多いと、こんなちょっとした変化がうれしかったりするわけで。


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Time waits for no one [映画]

映画「時をかける少女」を見てきました。よかったですー。
観ているときは楽しくて、見終わった瞬間にちょっと切なくなる、そんな「正しい青春映画」でした。
例によって、あらすじなどは他のサイトに任せて、以下感想。

・SFなのに科学者は一人も出てこない。従って、わかりやすくかつわざとらしい説明もなし。でも観ているうちに「タイムリープってこういうものか」とわかるようになっている。脚本がいいんだろうねえ。

バッハの「ゴールドベルク変奏曲」が、BGMとしてかなり凝った使われ方をしてます。まずはいつもの学校の風景と共に「アリア」、でも劇的な最初(だよね?)のタイムリープの時は第1変奏。ゆったりとしたアリアの後で弾むような第1変奏に変わる飛躍感を、とても上手に利用しています。その後、タイムリープの短いエピソードが連続しますが、それぞれ別の変奏(第12変奏など)が各エピソードのBGMになっています。ちなみに、各エピソードの長さと曲の長さはぴったり同じなので小気味いいです。ただならぬ執着を感じます。

・タイムリープ中の背景に、細長い帯にたくさんカウンターがついたものがあります。これ、品川の原美術館にある宮島達男さんの「時の連鎖」という作品(長さ数メートルの真っ暗な半円形通路の内側の壁にLEDのカウンターがずらっと鳴らんでいる)に通じているような気がします。うーん、通じているというよりむしろ、今の日本人は「時間」を表す1つの普遍的なイメージを持っている、ということなのかもしれない。

・「未来で待ってるから」、いい言葉だと思いました。押しつけではないけど力強い応援の言葉です。ちなみにこの言葉で思い出したのが「ハウルの動く城」。上映当時、主人公が同じようなセリフを言う場面がCMで流れてました。でも「時をかける少女」の方がこのセリフにしっくりくる感じです。

「時をかける少女」オフィシャルサイト

*2006-08-30 一部変更


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ヴェーセン公演 [音楽]

スウェーデンの伝統音楽バンド、ヴェーセンのライブに行く。
3人構成で、楽器はそれぞれニッケルハルパ(ウーロフさん)、ヴィオラ(ミカエルさん)、ギター(ローゲルさん)です。
素晴らしかったです。ほんとに。

バンドの説明は他のサイトにおまかせして、ここでは感想を。

・メンバー3人とも背が高い!(2m近いそうだ)後ろの客席からもよく見えてありがたい。
・なので、ゲストのヨーランさん(リコーダー奏者。ご本人は「フルート」と言っていた)が小さく見えるのはきっと錯覚である。
・ヴィオラとニッケルハルパは同じ弓奏楽器でも音が違う。ヴィオラの音は厚みがあってダイナミック、ニッケルハルパの音は透明感と広がりがある。
・どの曲もテンポが速い!演奏がとにかく楽しそう。
・ローゲルさんがテノールギターを持つとウクレレに見える。
・ギター伴奏のコードがかっこいい。

弦が切れるほど激しくかつ楽しそうにギター伴奏するローゲルさんを見ていて、ブズーキで伴奏するドーナル・ラニーさんを思い出しました。
アイルランド伝統音楽の発展にドーナルさんが大きな影響を及ぼしたように、ヴェーセンの演奏が少しも古く感じないのはローゲルさんの影響が大きいのかもしれません。

梅雨時で湿度が高いため、特にニッケルハルパはチューニングに難儀していたようです。
人間(自分)もそうかも。はは。
いい演奏を聴けて、しばらく晴れやかに過ごせそうです。

THE MUSIC PLANT
(音楽事務所。今回のLIVEや「無印良品BGM/8」CDの制作に深ーく関わっています)


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気胸・新展開 [気胸]

昨日病院に行きました。
レントゲン写真を撮ったところ、ありがたいことに肺の縮みはわずか。
定量的な表現は難しいのですが、肺のてっぺんの落ち込みが、肋骨のピッチを1とすると約1.5だった、という感じ?
辛くも入院は回避。

今回の診察はいつもとは違う先生でした。
前日に癒着術を勧められたことを話して、今後について相談したところ、
・CTではわからないような小さいブラがあるのかも
・内視鏡手術で治療できるかも
・ブラの場所は肺の上部とは限らない。下の方にあるのかも
・癒着術は「手術」というよりも「処置」である
・気胸専門の外来がある病院がある
とのことでした。

というわけで、気胸専門の外来がある病院(日産厚生会玉川病院)を紹介していただきました。
ちょっと遠いですが、近日中に行く予定。


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気胸に好かれたのかな [気胸]

この春3回目の気胸になってしまいました。

今日は脱気してもらって帰りました。
明日またレントゲンを撮って、肺が縮んでいたら入院になる模様。
今回の空気漏れは1,400~1,500cc。

再発が続く場合、一般的には内視鏡で肺嚢胞(ブラ)切除らしいです。
自分もそう覚悟してましたが、わたくしの場合、再発を繰り返している右肺には切除するようなブラはないとのことで(原因不明ということだ)、胸膜と肺を癒着させる治療(癒着術)をすすめられました。
かなり痛くて辛いらしい↓ので、できれば避けたいんですが・・・。

「恐るべし!癒着術」 (nao さんの berry★happy)

*2006-06-15 一部編集


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気胸も一段落 [気胸]

先日再発した気胸ですが、経過観察がてらCT(X線断層写真)を撮ってもらいました。
4度目の気胸を起こした右肺は胸腔いっぱいに膨らんでました。めでたい。
しかし、大きめの肺嚢胞(ブラ)を左肺に発見。
手術で取っちゃおう!という話になりかけましたが、最終的に手術はなしということに。

というわけでようやく、先月から続いた気胸との攻防が一段落しました。
このままずーっと休戦していたいんですがねえ。どうだか。

「ブラを切除しても再発しやすいことがわかってきました。」(そうなのか・・・)
日産玉川病院・気胸センターの栗原先生のコメント(YOMIURI ONLINE)


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ロングテール現象 [本]

若干遅まきながら 「ウェブ進化論」(梅田望夫著) を読む。

インターネットを使う人にとっては心当たりのある話ばかりで、とてもおもしろい。
例えば 「ロングテール現象」

インターネット通販でおなじみ Amazon で買えるアイテムの種類は、非ネットの店舗では不可能なほど多様ですが、そのうち売れ行きのいいものはわずか。
試しにアイテムごとの売れ行きを順に棒グラフで表すと、最初はとても高いですがすぐ低くなり、そのうち延々と地を這うようになります。
このグラフ全体の形が首と尾の長い恐竜に似ているので「ロングテール」と呼ぶそうです。

ただ意外にも、Amazon 全体の売り上げにおいて、地を這う「尾」部分の売り上げがかなりの割合を占めているそうです。
個別の売り上げはわずかでもアイテム数が膨大なので、まとめるとかなりの売り上げになるという。
これが「ロングテール現象」だそうです。

Google AdSence やアフィリエイトも、無数の極小サイトにバナー広告を載せることによって、数の多さを生かして莫大な広告収入を生み出す「ロングテール現象」なんですね。

実際には AdSence狩り などという物騒なのが横行していて大変みたいです。(本には載っていませんが)


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